2016やすだ瓦ロードフェスティバル 瓦ロケットストーブを作ろう その1

新潟県阿賀野市は安田瓦の産地。

その安田瓦の魅力を堪能できる観光スポット「やすだ瓦ロード」。一万枚に及ぶ瓦の装飾と情ある煙突の街並みを楽しむことができます。

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2016やすだ瓦ロードフェスティバル

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「瓦焼き」等各種グルメ、鬼瓦のデザインコンテスト、地元企業の出店、飲食、スタンプラリー、瓦工場見学、瓦絵付け体験等など…瓦をテーマにしたイベントが開催されるとのことで、小田製陶所の小田社長からこんなお誘いをいただきました。

瓦でロケットストーブ作ってみない?!

 

LIFTOFFは愛知県大府市にあります。愛知県は、常滑焼・瀬戸焼と並んで「三州瓦」の焼き物のまちです。そんな、焼き物のまち愛知県から、新潟県まで飛行機で視察に行ってまいりました。

 

目的は、もちろん・・・

瓦のまちで、瓦ロケットストーブを作ろう!

小田社長に、廃棄された瓦をフォークリフトのパレット1枚分用意していただけることになりました。
facebookグループ「ロケットストーブの会」の管理人でもある筆者ですが、瓦のロケットストーブは知識としてはもっているものの、実際に作ったことがない。また、刈谷市の屋根・外壁施工会社の株式会社アウテック松坂の穂谷社長から「瓦ロケットストーブを作って自社のコンテンツにしたい。」とのお話しを伺っていたので、穂谷社長をお誘いして、この機会に一緒に作ることにしました。

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株式会社アウテック松坂さんには、昨年の「ロケス人」カレンダー企画でスポンサーになっていただきました。→クラウドファンディング活動報告はこちらから

カレンダー

なんとなくこちらの女性が穂谷社長に似ている・・・!?

作りたかったのは、こんなかんじの↑総瓦のロケットストーブ。

ですが、ちょっと枚数が足りませんでした!

そこで、そこらへんにあったコンクリートブロックとレンガを使ってスキマを埋めたり、ディスプレイしようと持ち込んでいた鋼管のストーブのパーツでバーントンネルを作ったりと、少し工夫をして、そこにあるものでなんとか形にしました!

そしてできたのが、こちら。奥のピザ釜と、その下の陶管ロケットストーブは有限会社小田製陶所のプロダクトです。

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瓦は4枚1組で束ねられていたので、紐を解かずにそのまま使うことにしました。それがかえって良かったのかもしれません!

その2では、製作過程をUPしますね!

 

★やすだ瓦ロード★

安田瓦協同組合の建物周辺一帯が散策ルートになっています。

やすだ瓦ロードフェスティバルについてはこちらから(阿賀野市役所HP)

瓦のロケットストーブの焚口に最適!?ロケットストーブ専用焚口「キューブ」