とこなめ土管ロケットストーブ工房 ないしょ話5 ヒートライザー

2013.01.28 Monday 金田寿正

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先端を形成する冶具に逆さまに土管を立て、煙道となるボイド管(外径:106mm)を差し込みます。

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隙間に断熱材を流し込み、冶具の上で土管をぐるぐる回して空気を抜き、中身をしっかり詰め込んでいきます。

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詰まってくると回せなくなるので、後半は棒でつついて詰め込みます。

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そして最後まで充填して完了。

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固まった後に、焚口ベースに乗せ、そのまま火を付けてボイド管を焼き切ってしまいます。この燃焼によって煙道のモルタルが焼結して、半永久的に使えるヒートライザーが完成します。

<ご注意>

ボイド管が激しく燃焼し、炎が上がるのでご注意ください。

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しっかりと燃やし尽くことによって「焼き」が入ります。