とこなめ土管ロケットストーブ 工房ないしょ話 11
2014-15 冬の備えスタート
2014.09.29 Monday by 金田 寿正
この大小2つの土管を使って、工房に床暖房をつくりますよ!
その経過をアップしていきます。お楽しみに。
とこなめ土管ロケットストーブ 工房ないしょ話 12
玄関の土間に設置場所を確保
2014.09.30 Tuesday by 金田 寿正
まずは、玄関の土間にキャスターに赤い顔料を混ぜて、レンガ色の暖炉ステージを作ります。
横っちょに小さい換気扇も設置。

左下の床面にダクトを通しておいて、ロケットストーブの凄技「煙の横引き」を期待して床を暖める算段。うまくいくのか!?

顔料パッケージがレトロでかわいい。
壁の防火に高級素材のパーライトボードを使ってみたが、もろくて、煙突押しこんだら、ひび割れてしまったよ。
煙突径はφ150mmシングル管を使用。
とこなめ土管ロケットストーブ 工房ないしょ話 13
ダンパー付き煙突を立てました
2014.10.06 Monday by 金田 寿正

防火ダンパーが中古屋さんに転がっていたので800円で購入。その感熱センサーをころして熱気で閉まらないように改造。手動で開閉。
閉じたら、煙が床暖房に流れるようにします。夏は土間でBBQのみ。同時に床暖房が入ったら最悪でしょ!?
外に煙突を立てました。

次に見える煙突が、床暖房の排気で、一番奥がキッチンロケットの排気煙突です。
工房では、3つの煙突がお出迎えします。
とこなめ土管ロケットストーブ 工房ないしょ話 14
横引き煙道を陶管にして蓄熱効果を期待
2014.10.09 Thursday 金田寿正

横引きする煙道は、蓄熱を期待して陶管ダクト3mです。
隙間を粘土で埋めました。

本体との接続はこんな感じ。
とこなめ土管ロケットストーブ 工房ないしょ話 15
本格どかん暖炉づくり 【組み立て準備】
2014.10.11 Saturday 金田寿正

煙を横に引いて床暖房にする〝よこ引き煙突〟との接続は次回にして(まだ暑いからたまらん!)、土管の横っ面の〝腕〟からうまく排気されるか確かめます。

土台側で〝よこ引き煙突〟の排気経路をブリキの板で塞ぎながら、パーライトを注いでヒートライザーになる土管の〝地面〟をつくります。

40mm肉厚の土管も焼き物なので、熱を加え続ければいつかは割れます。縦に一本ヒビが入ってそのまま安定してしまう場合がほとんど(熱膨張の調整しろとして機能)なので、崩落防止のため事前にワイヤーで補強しておく。

そして、40kgもある本格的な土管をマスヒーターの外殻として(ドラム缶の代りにと言った方がわかりやすいか??)、はめ込んで出来上がり。
とこなめ土管ロケットストーブ 工房ないしょ話 16
本格どかん暖炉づくり 【組み立て準備】
2014.10.14 Tuesday 金田寿正
組み立て完了、初火入れします!


生贄にする食材は、北海道産の生でも食べられる〝白トウモロコシ〟を奮発しました。

木っ端を差し込んだら、このタイプの焚口は、まず下からバーナーで十分炙って点火した後、フタを立て掛けて横の吸気口を塞ぎ、上の投入口から更にバーナーの追い討ちをかけると、スムーズに着火できます。

適当に木っ端を差し込んでおいたら、自然に燃え落ちていくので、終り頃に見に行ったら、美味しそうに出来上がっていました。

今ここに、本格どかん暖炉が完成しました!

後日談
このどかん暖炉が話題となり、テレビに取り上げられました!
・NHK ほっとイブニング
・CBC イッポウ!