2012.12.27 Thursday 金田寿正
ロケットストーブの商品がなかなか出てこないのは、耐火性を持ちながら耐久性を確保し、かつ安く作る開発が難しいからだと思います。鋳鉄で作るとコストが高くつきますし、
- 火を眺めて楽しむことができない。
- 焚口から、どうしても煙がでる。
- うまく焚き続けるには、手間がかかる。
そんな理由で、室内で使うには不向きなので、歴史ある薪ストーブの市場とは少し違うところを狙うしかありません。
そこで、耐火性と耐久性を半永久的に確保できるよう、オールセラミックで創り出すことに決めました。それほど安くできそうにないので、商品コンセプトで付加価値をつけます。
【商品コンセプト】
- 購入に価値 ⇒ 骨董品もしくは創作品とする。
- 興味を引く ⇒ これは何だろう?.と、人が集う場所に。
- 嬉しい機能 ⇒ 冬はガーデンストーブ/普段は灰皿として活用。
- 災害時の備え⇒ キッチンロケットとして野外コンロに早変わり。
活用シーンとしては、屋外の喫煙所を想定しています。
煙草の炎と煙が許される場所に、ロケットストーブを置くイメージ.. どう? ピッタリでしょ!?
そこで、出来上がった商品がこちら。