2013.01.29 Tuesday 金田寿正
内は過去の土管、外は現代の伝統工芸で..すべて常滑焼で創りたいんだ!
と、言い出した私を、
地元でも有名な陶芸作家の前川賢吾さんが面白がってくれました。
前川さんは、大きな焼物をつくる伝統工芸“よりこ造り”の名人で、最近は陶器浴槽の創作に凝っているそうです。
http://www.toko.or.jp/furo-life
また、前川さんが構える《賢山窯》には、素敵な花瓶や傘立がゴロゴロしてて、
選んだイメージで作ってもらった初物が窯出しされました。
T字の素焼陶管を埋め込んで、土管のヒートライザーにつなぐ構造です。
焚口の穴を合わせて隙間をアサヒプラストで塞ぎます。
アサヒライトキャスターを流し込み、
ヒートライザーを立ててから、更に排気穴スレスレまで充填します。
固まって土管と一体化したら完成。
上筒をかぶせて煙突部品や鉄蓋を付けたら出来あがり。